※この記事は以下のケースで考察しています。
- 子どもの年齢は幼児(1歳から小学校就学の始期に達するまでの子ども)
- 子どもはサンタの存在を信じている
- 親がプレゼントを用意する
- 親が「サンタが来てくれる」という世界観を守ろうとしている
クリスマスプレゼントは、いつ渡すのがベスト?
24日の夜と25日の夜、どちらがいいの?
24日の夜は「クリスマス・イブ」、25日は「クリスマス」です。イブとは「evening(英語で夜)」の略で、「前夜・晩・夕暮れ」を指します。
聖書などでの考え方
クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝う日で、キリスト教にとって重要な祝日の一つです。キリスト教の母体となるユダヤ暦では、1日の始まりは日没から始まると考えられていました。
聖書の世界では、一日は夕方から始まると考えられていました。正確に言うと、日が暮れ、夜のとばりが降りてきて、空に星が瞬き出し、一番星が光り始め、さらに2番目の星が確認できるようになった時から、一日が始まるということだったようです。お気づきになった方もあると思いますが、最初に読んでもらった創世記の最後に、「夕べがあり、朝があった。第一の日である」(1章5節)というのは、今言ったように一日の始まりが夕方であることを前提にした書き方です。
光があることになり、神は、光と闇を分け、光を昼と名付け、闇を夜と名付けられました。これにより、昼と夜ができましたが、闇が先でしたから、聖書では、一日は闇が始まるとき、つまり、日没の時から一日が始まります。そこで、「夕べがあり、朝があった。第一の日である。」と、記されています。
つまり、24日はクリスマス当日の夜、と考えましょう。
(参考までに…)子育て系のメディアさんのいくつかでママ・パパ向けに実施しているアンケートが検索すると見られます。そちらでは、24日の夜に渡している方が多いようですよ。
24日夜でも、25日でも問題なし!
結論として、24日の夜が多いようですが、ライフスタイルや子どもとの関係性で25日になっても全く問題ありません♪
クリスマス・イブが日曜日…!翌日が登園(登校)の場合は渡す?
25日の朝開封で、そのまま登園はなかなかハードルが高い
幼児のママ・パパなら思い当たる方も多いと思いますが、月曜日の朝は特に「登園しぶり」をしてしまうお子さんも多いと思います。
登園しぶりは体調や気分、起床時間など、その日その日の要因がありますが…
帰宅後に渡すのも検討
※宗教上の良しあしは考慮しておりません。ご了承ください
日曜の夜がクリスマス・イブということは、保育園や幼稚園のクリスマス会は翌25日の月曜日になるところが多いですよね。
クリスマス会で「何かイベントがある日なんだな」と肌で感じた上で、帰宅後に渡せば自然に喜びへとつながりますよね。
ちなみに、2024年のクリスマス・イブは火曜日!次に日曜日が該当するのは2028年になります!数年間はとりあえず悩まなくて済みそうです。
祖父母から孫のクリスマスプレゼント、いつ・どうやって渡す?
祖父母世代の方の場合、お孫さんと一緒に住んでいないこともありますよね。あげるものによっては、スペースを大きく取るものもあります。また、幼児期は「サンタがいる」という子どもの気持ちをなるべく守ってあげたいものです。
親に聞いてみるのが親切
祖父母から孫へのプレゼントは、多くの家庭では「おじいちゃん・おばあちゃんからのクリスマスプレゼント」であり、「サンタさんから子どもへのプレゼント」とは異なる扱いです。
あげるタイミングは、クリスマス・イブやクリスマスの夜に渡したいと思うかもしれませんが、多少前後しても「クリスマスのお祝い」として無事に子どもたちの手に渡れば良いものです。
そのため、あげるタイミングは、親世代(祖父母からの息子or娘)と話し合うのが無難です。
クリスマス当日に受け取れる状態なのか
クリスマスの夜は、家族や友達とのお祝いで不在にしていることもあります。家庭によっては、上記の「クリスマスが日曜だったケース」のように、事情により別日にしようとしている可能性もあるかもしれませんね。
孫が喜ぶ顔を見たい!という優しい気持ちで贈り物を用意してくれているはず。みんなが笑顔になれるタイミングに渡せるようにしましょう。
ネットで購入して、クリスマス当日に孫の家へ直接届くようにするのは?
「どうしても当日に届けたい!」と日付を重視する場合、クリスマス当日に孫の家へ直接届くようにする方法をとりたくなるかもしれません。
しかし、クリスマスに関しては『サンタから適切なタイミングでプレゼントをもらうこと』が何よりも大切なゴールです。
親たちの代わりにサンタとしてプレゼントをあげるなら…
→余裕を持って数日前に親へ託し、当日親から渡してもらう形に
現金をあげる場合はどうする?
明確な正解はありませんが、クリスマスはサンタさんから「プレゼント」をもらうイベントです。お年玉のように、現金を渡す習慣は一般的にはありません。
お金を渡すなら、親に託して。
→幼児期はサンタを信じる子どもの気持ちを尊重しましょう。
サンタさんへプレゼントを頼むときに、「普段は買ってもらえないようなちょっといいもの」を頼む子どももいます。
誕生日も入れると1年に1~2回、お金の縛りを意識せず、欲しいものを買ってもらえるタイミングです(※家庭ごとに方針があるとは理解しています)。
マネーリテラシーや条件内での自由を教えることも大切ですが、幼児のクリスマスに関してはお金の存在は控えめにしていきたいところです。
サンタからのプレゼント、間に合わなかった…とならないためのスケジュール
サンタさんからのプレゼントは、子どもにとって好きなものを買ってもらえる数少ない機会の一つですよね。
大事なプレゼントが売り切れで手に入らなかった…といったことになったら残念です。プレゼントを渡すまでの購入スケジュールをまとめました。
人気商品は早すぎるに越したことはない…。11月からチェックし始めよう!
早い人では、10月末から検索し始めるともいわれる、クリスマスプレゼント。気温が一気に下がり、季節変化を実感すると意識し始めるのかもしれないですね。
「クリスマス商戦」の定義は、12月初旬ごろ~を指すようですが、近年では、アメリカのブラックフライデー(11月第4木曜日の感謝祭の翌日金曜日を指す)と絡めたイヤーセールが日本でも買い時となっているのではないでしょうか。
ECサイトでは、前後はセールになっていますよ。参考までに、2023年の情報を見てみましょう。
- Amazon:11月24日(金)0時から12月1日(金)23時59分
- 楽天:11/21(火)20時~11/27(月)1時59分まで
- Yahoo!:情報なし(各店舗での開催)
※2023年のブラックフライデーは『11月24日(金)』
昨年よりもクリスマスにより近くなるので、人気商品は早めにゲットしたいですね!
参考:
「Amazon ブラックフライデー2023」でのお買い物を、よりお得に便利にお楽しみいただくための6つの注目ポイント – About Amazon | Japan
【楽天市場】ブラックフライデー│買えば買うほどポイントアップ!
子どもの心変わり対策は?
子どもは、外的要因で左右されやすいものです。
- お友達が持っていた
- TVのコマーシャルで見た
- おもちゃ屋さんで実物を見た
など、欲しいものが変わる可能性も…。
直前の変更はなるべく避けたい…!
→欲しいものは「サンタへの手紙」の中へ書いてもらおう
まとめ
用意からプレゼントを届けるまで、親たちも気が抜けません。それでも、子どもが大喜びする姿は格別です。クリスマスプレゼントが無事届けられるように、余裕を持って準備し、当日まで子どもと一緒にクリスマスを楽しみましょう。
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